写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。

「写真がもっと好きになる。 菅原一剛の写真ワークショップ。」→

自分が写真関連の書籍レビューを書くとしたら「1番最初に菅原一剛さんの書かれたこの本を皆さんに紹介しよう」と決めていました。

それくらい大好きで、何度読んでも飽きない一冊です。

読むたびに、写真を始めたころの、遙か昔の懐かしい初心に帰る事ができます。

それだけではなく、写真に関する余分な情報で頭のメモリー領域がいっぱいになった時、この本を捲れば自分の脳を再起動してリセットしてくれます。

自分にとっては、いつも手元に置いておきたい「写真の原点を見失わないバイブル」でもあります。


さてこの「写真がもっと好きになる。」シリーズは以下のとおり、本書を含めた全3部作で構成されており、本書が第1巻目となります。

  1. 写真がもっと好きになる。
  2. 写真がもっと好きになる。写真を観る編。
  3. 今日の空

また本書はWebサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」に掲載された「写真がもっと好きになる。」を加筆、編集し、一冊にまとめられたものです。

単行本サイズでハードカバー、全255ページのオールカラーです。

コンテンツは以下のとおりです。

1章 カメラと一緒に歩いてみよう。

2章 あなたの思いは、きっと写ります。

3章 ゆっくりものを見てみよう。

4章 ちょっと不思議な写真のしくみ。

5章 写真は、ひとつの大切なもの

6章 季節の光の違いを写してみよう。

7章 正しいカメラとレンズの使い方。

8章 ケータイだって、写真がもっと好きになる。

各章ごとに、いくつかの独立した項目が続きます。

各項目は4~6ページ位で構成されています。

項目ごとのタイトルの下には、高品質のカラー写真(これらの写真が実に素晴らしい!)が紹介さています。

その写真の下には、6行程度の優しく力強いメッセージが書かれて、本文へと続きます。


この本には技術的な解説は一切書かれていません。

写真と向き合うために必要な心構えが、読み物として書かれています。

最近は「いいね」をもらうために、ウケを狙い、人のために写真を撮る時代になってきました。

しかし本書では、そんな時代において、自分のために撮る写真の撮り方を教えてくれます。

自分に素直な写真の撮り方を教えてくれます。

何回も読み直すたびに、もっともっと写真が好きになること間違いなしです。

初心者に限らず、手元に置いてスランプに陥ったときに是非読んで欲しい一冊です。

★こちらからも「写真がもっと好きになる。」が、ご覧になれます。→