デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本

「デザイナー&ディレクターが写真を上手に撮る本」岡田陽一(著)→

本書は、プロカメラマンではないWeb制作に携わる人達が、「使える写真」を「自分で撮ること」を目的に解説されたものです。

つまり、「使える写真」を撮るために、デジタル一眼レフカメラでの、具体的かつ実践的な撮影から後処理まで、デザイナーやディレクターでもできるように解説されています。

スキルはやや高めですが、デジタル一眼レフカメラでの本格的な商業写真の撮影が必要な方には、力強い味方になってくれます。

全くの初心者には向きませんが、一眼レフカメラを使った経験があれば、スキルアップに役立てることができるはずです。

また、個人や自社のホームページの制作をしなくてはならない担当者は、自分でしっかり撮影する事で予算を削減することも可能です。

プロカメラマンにとっては、あまり知って欲しくないテクニックも満載です。


仕様はB5変形版の176ページのオールカラー。

コンテンツは以下のとおりです。

第1章[基礎編]写真撮影の前に知っておきたいこと

第2章[実践編]業種別サンプルで学ぶ素材写真の撮り方

第3章[応用編]撮影がもっとはかどるグッズとノウハウ

第1章では、無料写真素材が使えない理由から始まり、撮影用品の選び方と、撮影を始めるまでの段取りについて解説がされています。

第2章では、サービス業、一般企業、店舗、製造業、飲食店、ECサイトの6つの業種を例にとって、それぞれの業種ごとの素材写真の撮り方が丁寧に解説されています。

ここでは、たくさんの悪い例とい良い例が、大きめのサンプル写真で比較されているので、具体的で非常にわかりやすいです。

第3章では、撮影グッズ、Adobe Lightroom、テザー撮影、Adobe Photoshopでの画像合成などが解説されています。

また、巻末に付録としてホワイトバランス(WB)の設定が試せる「簡易グレーカード」がついています。

また、所々にコラムが挟まれていますが、疑問とその解決、お役立ち情報などが載せられています。


このように本書は、撮影前の機材選びから始まり、シャッターを切る前の段取りや、撮影後のデータの管理、レタッチ作業まで、幅広く俯瞰的に解説した本となります。

いつも支給された写真データで残念な思いをしている方、プロカメラマンに撮影を頼む予算に苦しんでいる方には、新しい解決策を与えてくれる一冊です。

低予算で、あなたのWebサイトのクオリティアップにきっと役立つでしょう。

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